2014/09/20

【書評】ブログエイジーイケダハヤトのブログ農耕ライフ [Kindle版]

以前、イケダハヤトさんの対談本も読んでみたので、興味を持って読んでみました。

プロブロガーとして生活しているイケダハヤトさんが、いくつかの記事をブログから引っ張って、アマチュアの学生編集者とともに作り上げた電子書籍だそうです。
もともとブログで書いていた記事のせいか、読みにくいことはありませんでした。
編集の巧拙は私はわかりませんが、編集の方が努力したので、読みにくいことがなかったのだと思います。

イケダハヤトさんのブログはあまり読んだことがなく、普段からどういう方なのか、あまり存じ上げませんでしたが、かなり興味深い方だと思いました。

ブログで食べていくことを決めて、実践されているというのはすごいことだと思いました。
一方でなかなか私にはできない生き方かと思います。

有名な方ですので、書籍内にも炎上等が書かれていましたが、インフルエンサーとしての地位を確立されている方なのだと思います。
私もインフルエンサーになりたいと思う一方、有名になることより何かを実践することのほうが私はたぶん好きです。

というのもブログが与える影響について、書籍内ではあまり意識しないような表現をされていました。
ブログを読んで、サラリーマンが仕事を辞めてプロブロガーを目指しても、責任が取れないといったことも言っていました。
責任がとれないのは当たり前ですね。
ただの表現ですもの。(その人を説得して辞めさせたわけでもあるまいし)
逆に人に何かを能動的に与えたいということが、ブログだけでは難しいかなと思います。
私は世の中を変えるなにかがしたいと虎視眈々と考えているほうです。
プロブロガーは世の中を変えるなにかを実践することは難しいのでは?と思っています。(イケダハヤトさんは世の中を変えるのを目的ではないと思いますが・・・)
なので、人それぞれ目的や価値観が違うといろんな人生が歩けるんだなぁと思いました。

書籍内でブログは農業に似ているとおっしゃっていました。
確かに動作(作業)としては似ているのかもしれませんが、決定的にも違うと私が考えているのは、ブログは食えないことです^^
野菜は人に命を与えますが、ブログは価値ある情報は与えられても、命を与えることはできないと思います。

でもうらやましんだよなぁ・・・
自分で自分の仕事を決められること。
私も早くそういったことをしたいものです。


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