2014/07/31

【書評】「本当のアジア」を体験するなら、マレーシアに行こう!!

前回の「【書評】旅はタイにはじまり、タイに終わる−−東南アジアぐるっと5ヶ月」を読んでから、旅行記を読みたいと思って、アジアの旅行記を探していたら見つかりました。

マレーシアに行ってみたいと常々思っていたので、楽しみに読みました。


少し厳し目に書くと、あまり読んでてワクワクしませんでした。
マレーシアのことに書いていて、行きたいなぁと思いましたが、文体とレイアウトがあまりに悪くて・・・
まず、横書きなんですよ。横書きは悪くないのですが、個人的にはあまり好きではありません。
あと文字の大きさもバラバラで読みにくかったです。

内容についても、ブログをまとめてみましたのような内容で、本全体を通してストーリーやつながりがあまりなく、それがワクワク感を減らしている要因でした。
また、マレーシアの飲食店で、お気に入りの店やおすすめの店について載っているのですが、店名と外観、料理の写真程度があれば、満足なのに、そこに至るまでの曲がり角や道の写真を何枚も載せていて、「この写真になんの意味があって、何をわかってほしい写真なんだろう」と思いました。(店名や住所がわかれば地図を頼りに行けるのに。。。)
疑り深い私は、写真でページ数を稼いでるのではと疑ってしまいました。

というのもkindleで本を買うときには、ページ数が見えるんですよ。
恥ずかしながら私もページ数があまりに少なく高い本はあまり買う気がしなくて、値段が安くページ数が多い本などは「お、割安!」と思ってしまいます。
本当は内容が大事で、ページ数などはあまり関係がないとは頭では理解しているのですが、やはり割安を感じてしまいます。

と、少し厳しいことも書きましたが、実際にマレーシアに住んでいる著者ならではの物価がどの程度かや交通の便はどうかなどが書かれており、旅行する際には参考になる情報も多くありました。
値段も安いので、旅行する前に一読しておくと「世界の歩き方」には載っていない情報が伝わるかもしれません。
意外とファストフードが安いとか、日本食は高いとかですね。

これにめげず旅行記は探していきます。
おすすめあったらコメントで教えてください^^;


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