2014/09/21

日本の地方都市の魅力と今後について

休日を利用して、故郷に帰ってきています。
私は生まれも育ちも北海道の函館市で、函館を愛しています。

今でも、函館に住みたいと思うことが多々あります。
本日、函館に住んでいる人と交流を深めてきたので、函館に限らず地方都市の魅力と今後(課題)についてまとめてみました。

1.人が少ない
人が圧倒的に少ないです。
街を歩いていてもすれ違うこともありません。
これはこのまま課題にもつながりそうなことですが、私自身は気に入っています。
都会で人が多い状況に疲れがありましたので、この人が少ない環境は静かで気に入っています。

2,空気がキレイ
人も少ないですし、車も少ないので、空気がとてもキレイです。
気づいたら深呼吸をしてしまっています。

3.空が広く、星がキレイ
高い建物も少なく、空の広さに驚きます。
東京などでは上を見るとビルだらけですが、故郷で上を見上げると空以外の物が移りません。(残念ながら電線はまだ地下にないので、見えてしまいますが)
また、街灯も少なく、明かりも少ないので、星がとても多く見えます。
都会の10倍以上の星を探す事ができると思います。
都会だと残念ながら、見えて月、一等星くらいですね。。。

ここからは今後や課題について

4.生活保護受給者が多い
都会と比べて、生活に必要な金額が圧倒的に安いです。
家賃なんかは1/3でも、広いところに住むことができます。
それによって、給料も少ないのです。
そのため、働かずに生活保護をうけても十分暮らしていけるというジレンマがあり、生活保護受給者が多いのが現状のようです。

5.働き口がなく、人が増えない
やはり地方だと少子高齢化にならざるをえません。
そのため、仕事のほとんどが辛い医療や介護に偏ります。
オンライン会議などが発展しましたが、どうしてもやはり都会に仕事は偏るようです。
地元向けのサービスだとどうしても、総量が小さく、それを争っても利益は生まれませんし。

6,地元の企業が外に出て行かない
地元の企業は残念ながら外から金を持ってくるという思考にならずに、内部をどう攻めるかがメインになっているようです。
空港から国際便も出ているんだから、海外からお金を稼ぐようなビジネスをすればいいのに。。。

7.思考が狭くなりがち
6とも関連がありますが、都会に比べていろんな人もいなければ、いろんなビジネスもありません。
そういった中でアイディアをだしてもやはり、その土地の商売に目がいって、made in Hakodateみたいなビジネスが生まれてきません。


地方都市には大きな魅力や課題がありますが、課題をクリアすることが大きなビジネスチャンスにつながるはずです。





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