2014/06/16

LINEスタンプビジネス


こんな記事がありました。

プラットフォームとしてのLINEが活躍しています。
一見するとデザイナー、クリエイターに対して、門が開け、明るい記事に見えますが、個人的には大きな意味を感じています。

デザイナーお抱え会社の消失と、主婦層との競争です。

デコメ時代はデザイナーが所属する会社があったと思っています。
個人レベルで、スタンプ投稿でき、自らの作品を簡単に販売できるマーケットができたのです。
デザイナーやクリエイターは、直接の販路は少なく、基本受託制作がメインでした。
こういったクリエイター向けマーケットの登場でますます、間の鞘抜き会社を介さず、直接利益を得られる構造が出来上がるでしょう。

一方で、主婦層との競争があります。
偏見かも知れませんが普段昼間家にいる主婦層の方は、絵を描いたりの趣味を持っている方も少なくないでしょう。
そういった主婦層がクリエイターとしてマーケットに登場することになります。
もちろん現在は作品のレベルは違うかも知れませんが、趣味をマネーに繋げる構造がレベルアップをさせると思われます。

デザインを本職にしている方はますます、門が開けて自らの作品のマネタイズが容易になりますが、開かれた門により、別の登場人物がいるかも知れません。

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